VDS通信vol.3


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   バーチャル自動車教習所 通信   Vol.3【露出と教習簿の号】
  ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲ 発行日:1999年7月29日
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指定自動車教習所の指導員としての経験をもとに、
自動車教習所の上手な利用方法、技能教習の受講のこつ
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VDS通信読者の皆さま、暑中お見舞と大雨お見舞申しあげます。
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今号の目次 (記事2点)
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■ 露出の話
■教習簿について
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■ 露出の話

「『あんた教習所にかよってるんなら、ミニスカートをはいて行かなきゃだめじゃないの!教官って皆、男の人なんでしょう?!』って、うちのお母さんが言うんですよォ。でも、今頃言っても遅いですよねー。もうじき( 卒業で )教習が終わるのにィ。」
これはかつて同僚の指導員が若い女の子の教習生に言われた話。
ま、こんな会話が出るくらいだから、リラックスしたいい感じで教習していたのでしょうが、そのお母さんって母娘で“足”に自信があったのかな?
でもって、娘にミニスカートをはかせて、担当指導員の目をくらまそうっていう作戦を授けたんでしょうか。・・・・うーむ。

「しかし、センセーがたもあれだねー、人に運転させといて、気楽な商売だよねー、時々女の子の足なんかを見たりして。」
これは私が実際に言われた話。そう言う本人は片手の小指が無かったりする業界の人でしたので、とくに穏便に教習中の苦労話などをしてさしあげた次第でありました。

「あれー、変なデザインのシャツ着てんなー。でも若い女の子だからジロジロ見ないようにしよう」
で、チラっと見ると「オッと、びっくり」露出した肩から背中にかけて彫られた大きなタランチュラのタトゥー( 入れ墨 )がこっちをにらんでる。

これも某業界の人。ずっとスムーズに教習も進んで来ていて、教習中も素直に応じてくれて、「学科の方が自信が無いから毎晩勉強してます」なんて言う人。
で、この人がいつも両肘にサポーターをしているので、つい聞いてしまった。
「××さんってヒジにサポーターしてるけど、どうかしたんですか?」
「これ?これは入れ墨を彫ってるからですよ。で、女房が『学校に行くのにまずいだろうから、これをして行け』って買って来たんですよ」

以上、実話。

まあ、ここで言うまでも無いこととは思うのですが、どちらかといえば言うまでも無いことをあえて述べさせてもらおうというのが、このメルマガ“VDS通信”の目的のひとつではありますので・・・。

はっきり言って、足とか入れ墨とかを露出してくださっても、なんの効果もありません。むしろ教習自体がやりにくくなって、逆効果というものです。
で、足も入れ墨もあるものはしょうがないんで、4番目の××さんのようにちょいと隠しておいていただければと、思うのであります。

それに指導員の仕事って他目には楽そうでも、実は相当にと言うよりすり減るほどに神経を使いますし、人それぞれではありますが好感を持たれるより、「あの教官、ムカツクしィ」なんて言われることの方がはるかに多いものなのであります。

お願い
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◯暑い季節です。薄着の季節でもありますが、教習中はなるべく肌の露出をひ かえてください。露出が大きくても指導員は全然嬉しくありません。むしろ 教習のじゃまになります。
◯とくに女の人はミニスカートやタンクトップの類をやめてください。ジーン ズやスラックスが動きも自由ですしその分運転の上達も早いと思います。
◯男の人の短パン姿も全然嬉しくありません。自分のはともかく他人の毛ズネ とかははっきり言ってキライです。男の人のタンクトップとかもイヤです。
                                -VDS
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前号からの続き  教習簿について
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さて、初めの教習所は時間切れで中退となった数年後、北関東の某農村に移り住んで隣町の教習所にかよっていた頃の話が続きます。

教習所に行ってる人ならきっと誰でも気にしたことはあるのが、自分の教習の進み具合だと思います。
むしろ気にならない人はいない、と言っても良いかも。

たとえば、「僕って順調に進んでいますか?」とか、
「この項目はいつ終わりますか?」とか、
「次の時間でこれが終わって、先に進めますか?」とか、
「私っていつ仮免許の試験、受けられるんでしょう?」とか、
よく聞かれます。

簡単かつ冷たく言えば「先のことはわかりません。あなた次第です。」
と、いうことになるのですが、まあ、気持ちはわかりますけど。
何故なら自分もやはり気になってしかたがなかったから。

ところが教習所の指導員は「順調に進んでいますよ。規定時間内まちがいなし!」なんてことは言ってはくれませんし、私の場合は気が弱いのもあって、こちらからそんな大胆なこと切り出せない。
だって「僕って順調ですか?」なんて聞くのって「僕って運転うまいですか?」って聞くようなものじゃないですか。

で、教習簿の見方、読み方を少し分かっていると便利かもしれないのですが、実はこの教習簿というもの、形式は全国共通で決まっているのですが、その記入の仕方は、各教習所が決めた教習の進め方によって多少の違いがあるのです。

たとえば、A 教習所では項目1から項目3までを2時限で終えるように規定時限を決めていれば
1〜3、1〜3 ( これで規定時間内 )
 
一方、B 教習所では項目1、項目2、項目3を3時限で終えるように決めていれば
1、2、3 ( これで規定時間内 )

と、書くわけですが、現在ではご自分の教習簿の中を見ると、「項目名」と「項目名ごとの目標」という欄の下あたりに「技能教習計画表」という細長い欄があってそこに教習所ごとの項目の時間配分が記入されているはずなのですが。
(少し前まではこれが無かったのです)

もう少し具体的に。
「技能教習 第1 段階」はいわゆる所内コースでの教習です。

◯これが全部修了して、かつ学科の第1段階を全部受講していれば、
◯(申し込み、視力の再検査などの)手続きの後、
◯修了検定(所内コースを走る試験)を受け、これに合格したら
◯仮免前学科効果測定を受け(時期はこれより前かもしれません)
◯仮免学科試験を受け、これに合格したら
◯その後(早いところでは翌日)仮免許が発行され(技能教習第2段階)路上教習が 始まる。

・・・のですが、第1段階を前半と後半にわけて考えると、話がわかりやすいと思います。
前半(「項目11の狭路の通行」まで )は車の操作の基本、後半は路上を走るための準備、というように。

ちなみに第1段階の最短(規定)時限数はMT車(マニュアル車)が15時限、AT車(オートマチック車)が13時限となっています。
( 第2段階の最短時限数はAT、MT共に19時限。 )

項目1 車の乗り降りと運転姿勢
項目2 自動車の機構と運転装置の取扱い
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普通、第1段階の1時限目はトレーチャーというゲーム機みたいな機械を使って車の操作の基本を教えてくれます。
トレーチャーが無い教習所では即コースでの教習になりますが、時間の大半が説明に使われると思います。

項目3 発進と停止
項目4 速度の調節
項目5 走行位置と進路
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(例)
3〜4を1時限で  
3〜4を2時限で             
3〜5を2時限で
3〜5を3時限で

と、いうように時間の配分も色々考えられますが、これらの項目が基本中の基本。実際に車を動かす方法なのですから、最重要項目といっても良いでしょう。
で、話がだんだんずれてきて、むしろ本題に入りかけたところで、今回はおしまい。
次回からこの基本操作の説明を始めたいと思いますが、そのためもあってウエブ・サイト版“VDS” http://www.unten.com/ の「レッスン」に基本操作を説明する短いアニメーションがたくさん用意してあります。
そちらにも簡単な説明がありますのでお急ぎの方はどうぞ。

どこに肝心のアニメーションがあるのか分かりにくいというご意見もあって、近々改装も予定していますのでよろしく。

と、我田引水でもってまた来週。
                            -VDS
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